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論文・資料等

弁護士 秋山 佳胤の論文・資料等-ご自由にダウンロードしてご覧下さい。

●論文
自己の氏名を不正の目的でなく使用(不競法19条1項2号)
(2010年、パテントVol.63)

大阪地判平21.7.23を題材に、不正競争防止法(不競法)19 条1 項2 号の「自己の氏名を不正の目的でなく使用」について検討したものです。テーマとしてはマイナーですが、憲法13 条の「個人の尊厳」に深く根ざす重要な点を含むものと思います。

サンゴ砂米国特許事件について(2004年)

東京地判平成15年10月16日-サンゴ砂米国特許事件についてのものです。本件は、米国での製品の販売行為が、米国特許権を侵害するかという点について、東京地裁において、米国特許クレームを解釈し、均等論の成否まで検討して非侵害であることを判断したものです。外国特許権の侵害の有無について、我が国の裁判所が、具体的内容に踏み込んで判断した初めての事案についての検討です。

国際的知的財産権訴訟(2004年)

知的財産権訴訟において,①当事者が外国法人(外国人)の場合、②外国の権利に基づく場合、③外国における製造販売が問題となる場合等,国境を越えた(渉外的要素を含む)紛争の法的問題について,整理検討を試みるものです。

我が国における特許クレーム解釈に関する規定(2003年)

我が国における特許クレーム解釈に関する規定である特許法第70条、第36条の改正経緯、趣旨について確認し、第70条第1項「特許請求の範囲」の意義について若干の考察をした後、第70条の法意について言及する従来の代表的な判決例について概観するとともに、近時(ボールスプライン最判以後)の第70条に関する判決例について紹介しています。

書類提出命令(特許法105条)の実務(2000年)

特許法105条の文書提出命令関係、特に損害額算定のための計算書類の提出命令につき、従来の裁判例を踏まえつつ,実務で得た経験を通じての検討を試みています。また,損害額計算鑑定人制度(105条の2)及び裁判所の裁量による損害額認定(105条の3)についても検討しています。

●資料
2010年度 新職務発明制度,先使用権制度セミナー
・レジュメ
・資料
・PowerPointプレゼンファイル

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